【アローラフレンドリー使用構築】オニゴーリと本当に友達なのは・・・?【最終レート1700】

選ばれたのは、トゲデマルでした。




Z技が使用可能なこと、パーティ登録してから知った。

前回までのあらすじ

悲報:オニゴーリの相方「ジャローダ」が使用不可能に


ジャローダの代わり(麻痺撒き)としてを採用したところまではよかったのだが、
メガマンダが使用できず、地面の一貫がすごいことになってしまったので、
ジャローダの代わり(草タイプでやどりぎを使えるそこそこ早いポケモンを模索していた。


アローラ地方で、「やどりぎのタネ」を使えるポケモンのうち、有望そうなのは

(持ってない)
(持ってない)
(すばやさが遅いわりに弱点がメジャーで環境的にキツイ)
(残飯がないと居座りづらいし、ほかのメンツがキュワワーの起点を呼ばない)
(使う勇気がなかった*1
なのだが、アローラ地方やどりぎのタネを覚える中で、もっとも速いに落ち着いた。


本当は、あと少しでドレディアを採用してしまうところだったが、
「襷を持たせて雑に麻痺と宿木だけ撒いていたら、さすがに怒られるのでは・・・?」と思ってやめました。
というか、「襷を持たせて雑に麻痺と宿木を撒く」だけなら、無効タイプのあるパラスの劣化である。
ドレディアはパラスの劣化!!!!
覚えておきましょう。


・・・エルフーンなら、アンコでミミッキュ耐性も持てるので、パラスの劣化ではないです。

個別解説

トゲデマル

146(44),133(116),94(84),x,95(12),162(252↑)
・最速
・+2パルシェンつららばり急所被弾なしで確定耐え(急所被弾してもかなりの確率で耐える)
・H振りテッカグヤをびりびりちくちくで確2
・B*2。


このパーティはテテフの対処法がほとんどないのだが、
こいつで雑にほっぺをぶつけることで、裏のポケモンでだいたいうまいことできた*3
また、苦手な壁展開にも、頑丈+アンコでかなり強く、
こいつの苦手な電気タイプやガブは、ガラガラ[ア]やポリ2で対処できるので、
総じてパーティとの相性が非常によかった。
やっぱり、トゲデマルはみんなのフレンドである。


体重は3.3 kgしかないンネ。

オニゴーリ

前回の奴と同じ。


メガゲンガーメガルカリオやメガハッサムメガメタグロスがいないので、
今度こそオニゴーリが刺さるに違いないと思って採用した。
実際、環境には刺さっていたような気がするが、
ミミッキュキュウコン[ア]が、どうしても重くなってしまい、あまり選出できなかった。


というか、せっかく起点を作って「あとはムラムラするだけだぜーーー!」ってなっても
ムラっ気運次第で負けてしまうのが痛すぎた。相手氏、豪運杉やろ・・・で負けた試合が多い。
相手の豪運で負けてしまうくらいなら、トゲデマルを雑に捨てずにサイクルに組み込んで、
相手を疲弊させていったほうがよっぽど強いことに途中から気づいてしまい、
以降、選出頻度は低め。
要するに、トゲデマルが強すぎたばかりに選出機会を奪われたポケモォンである。


ただ、水タイプに抜群とれる氷技は強いと思った。バイバニラでいいのでは・・・?

ポリゴン2

前回の奴と同じ。


役割も前回までと同じなので特に語ることがない。
メガ勢がいないので、正直、ガブとパルを相手にするだけである。
多少、体力に余裕があることが多かったので、特殊相手に雑に投げてクッションにすることもあった。
なんとなく、これが正しいポリ2の使い方なんだろうなぁと思った。

ガラガラ[ア]

前回の奴と同じ。
相変わらずカッコよかった。ガブとギャラがきつい。
不一致地震くらいならギリギリ耐える絶妙な耐久が自慢。
剣舞を持たせたので、ポリ2にも強くなれました。


カプ・コケコ、テッカグヤあたりを起点にしつつ、
ガラガラとかテテフ(麻痺)とかカミツルギ(麻痺)とかミミッキュ(麻痺)とかをワンパンしていた。
ガブ以外の高KPポコモンをだいたいワンパンできるのが強かったです。


次回は、鬼火/滅び/眠る/シャドーボーン@カゴとか使いたいですね。

トリトドン

218(252)-x-130(244↑)-112-104(12)-59
・特性は「ちょすい」
・B11nのつもりだったのに、なんか間違ってた。HB振り切りでいいと思います。はい。


マンダが出せなかったので、なんとなく採用。
じこさいせい」のPPは10*4


今回のルールも「おきみやげ」が使えないっぽかったのと*5
前回記事で「大地のほうが環境に刺さっている」と書いていた気がするので、
大地の泥を爆弾状にして相手に投げつける技を採用した。大地の力は教え技だった。


予想通り、地面技の使い勝手はかなりよかったが、
「大地の泥を爆弾状にして相手に投げつける技」は、やたらと威力・命中率が低く
絶妙に相手を倒せなかったことが多かった。乱3とか乱4とか、そんなんばっかである(しかも外れる)。


トリトドン自体は、パーティの水の一貫を切りつつ、
ポリ2を出したくないときのガブ受けとして非常に有用だった。
「雑に欠伸を撒きつつ、まとわりつくで蓄積ダメージを与えるだけで、
ガラガラ[ア]のワンパン圏内に入れられるのがつよいなぁ」ということに気づけたのは良かった。
ポケモンを15年近くやってきて、ようやくトリトドンの使い方をわかってきた感がある。


ここまで褒めておいてなんだが、ポリ2と役割が被りまくっていたので、
選出時間切れになったとき以外は選出しなかった。
ただ、選出した試合は全部勝った。トリトドンつえぇ。

エルフーン

167(252)-x-150(252↑)-98(4)-95-136


今回の戦犯。


「雑に麻痺と宿木撒くだけやし、いたずら心で先制できるからHBゴツメでええやろ〜〜(ヘラヘラ」とか思っていたのだが
・テテフが交代してきて、サイコフィールドで補助技を防がれる(返しのサイキネで死ぬ)
ベトベトン[ア]が交代してきて、悪タイプなので悪戯心補助技を防がれる(返しのダストシュートで死ぬ)
カミツルギが交代してきて、草タイプなので粉技と宿木を防がれる(返しのスマートホーンで死ぬ)
ということがあまりにも多すぎた。


特にテテフが最悪で、
Sに振ってないので、準速テテフにすら抜かれるし、
そもそもサイコフィールドが発動しているだけで、補助技が無効になるので
テテフが選出されただけで、エルフーンはお荷物なのである*6
要するに、「アンコでミミッキュ耐性を持てる」とか言っていたが、
フィールドを張られると、ミミッキュにアンコがあたらないのである。なんだこいつ
しかも、ミミッキュトゲデマルで簡単に対処できた


今回の環境は、テテフがいないパーティのほうが少なかったので、
実質、雑に麻痺と宿木を撒くことすらできないポケモンであった。
ドレディアはパラスの劣化!とか言っている場合ではなく、
エルフーンはパラスの足元にも及ばなかったのである。

学んだこと

パラス>ドレディア>>>>>エルフーン

顛末

27-12でR1700。徹夜続きで眠かったので途中終了。
30戦くらいしたところで戦い方がわかってきたので、このまま続ければR1750くらいは行けたと思います。


いたずらごころエルフーンが弱いので、すりぬけエルフーンにすればよかったという発言は
新時代がきたなぁ...という感じがします。
サンムーンで、いたずらごころで使うなら、身代わりコットン(or光の壁)がないと、きつそうです。
逆に、アロフレ環境では、エルフーンより早いポケモンはほとんどいないので、HSすりぬけエルフーンなら
かなり活躍できたんだろうなぁ...


「ヤバイステータスのポケモンがいない環境」は、「変なポケモン」の開拓になるので楽しいですね。
では!

*1:襷カウンターが使えるので、HPの多いパラセクトのほうがつよいです

*2:逆にレッドカードのおかげで、雑に麻痺を撒いて相手を疲弊させて、あとは裏で3タテ!ということも多かったので、「まぁ。」という感じである

*3:初手テテフは、裏に引っ込ませるだけでもおいしい

*4:うっかりラス1のエンニュートにアンコールされたが、PPが10しかなかったおかげで、アンコールが切れて勝てた

*5:そもそも起点構築感があまりないパーティなので必要性を感じなかった

*6:しかも、このパーティにカプがいないので、フィールドの書き換えもできない